パッチワークとは?
パッチワークとは、さまざまな柄布、素材、色、大きさ、
形の小さい布を接ぎ合せて、1枚の大きな布にする技法のことを言います。
パッチワークは、接ぎ、当て布を意味するパッチからきた言葉です。
決まった形の布を縫い合わせて作るピースドワークと、
一定の形に切り抜いたものを地布に縫い付けて行くアップリケワークに大別されます。
ヨーロッパで生まれ、アメリカで発展しました。
ベッドカバーやクッションなどに用いることが多く、色、
柄の異なる布を自由に組み合わせ、無限のパターンを
創造する楽しさがある手芸です。
表布にパッチワークをしてから、裏布との間に綿などをはさんで
ステッチしたものは、パッチワーク・キルティングと言います。
またパッチワークの柄をモチーフにして、あたかもパッチワークを
したかのように見せたプリント柄を、パッチワーク・プリントと言います。